キャンプ道具 ~ 温かい飲み物にはこれ!
ロゴス(LOGOS) プリメイヤー真空マグ 81285200
- 出版社/メーカー: ロゴス(LOGOS)
- 発売日: 2012/03/16
- メディア: スポーツ用品
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先日行ったキャンプでは最低気温が-6℃まで下がった。
風がかなり強かったので体感温度はもっと寒かったはずだ。
そんな野外では温かい食べ物や飲み物が大変ありがたいのだが、冷めるのもあっと言う間だ。
キャンプに行く前に温かい飲み物をキープするにはどうしたらいいだろうかと色々と考えてネットで色んな方のレビューを見たりして悩んだ。
私の場合は車で行くオートキャンプなので重さや大きさは気にしない。
道具は少ないにこしたことは無いしそのように心がけているがマグカップが大きかろうが何gの単位で重くなろうがまったく影響はない。なのでチタン製で重さを少しでも軽く!なんて必要もない。
サーモスの水筒でも買ってお湯を沸かしたり珈琲を入れたりしたらすぐに水筒に移し替えて・・・も選択肢の一つだったが、口が狭かったり奥行きがあったりするとキャンプ場では洗うのが大変だなぁと思いこのロゴスのマグカップを買ったのだ。
ロゴスはどうも昔のイメージがあってあまり品質に期待してなかったのだがここ数年で色んなアイデアの物やデザインも良くなってきた物が増えたので試しに買ってみたのだ。
サイズはかなり大きく普通のマグカップの大きさで考えないほうがいい。
その分容量も多く420ml入るので一度飲み物を作れば暫くは大丈夫だ。
プラスチック製の蓋が付属していて飲みくちはプルタブ式になっている。
なのでこのプルタブにより倒しても飲み物はこぼれないようになっている。
ダブルウォールなどのマグと違って真空構造なのでおそらく保温保冷効果は高いはずだが他のマグを使ったことがないので比較はできない。
さて実際に焚き火でお湯を沸かし珈琲を作ってすぐにこのマグに入れてテントに持ち込んで飲んでみた。
外は-6℃、テント内は2℃の環境だ。
結果、2時間経過してもまだ珈琲は温かいと感じる温度だった。ぬるいではない、温かいだ。この環境だったら自分としては充分な保温力だと思った。
量もたっぷり入るのでテント内で寝るまでの間に充分な暖を取れた。
石油ストーブや薪ストーブをテント内に設置して暖を取れるキャンパーには不要な物かもしれないが湯たんぽを寝袋に突っ込んで「本当にこの状況で寝れるんかいな・・」と思うような頭がキーンとなるほどの寒さの中で震えていた私の環境では、温かい飲み物が数時間飲み続けられるというのは大変ありがたいことだと身に沁みてわかった。
プルタブの位置は蓋の取り付け方で変えることが出来るが、持ち手に対して対角線上に飲みくちが来るように取り付けると左右どちらの手でマグを持っても飲むことができる。